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湯町窯

湯町窯 海鼠文様 A

湯町窯 海鼠文様 A

通常価格 ¥4,900
通常価格 セール価格 ¥4,900
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海鼠釉の青と白の絶妙な配色と、焦げのストライプがアクセント。
容姿はまるで、ヒョウタンの様にぷっくりとした下ぶくれ。
このしのぎは一筋ひと筋、全て手作業でカンナで彫っていきます。
バランス感は手仕事の妙です。
持ち手の作りは湯町の特徴でもあります、バーナード リーチ直伝の心地良さが光ります。重さは約220gと、とても軽い手持感になります。

直径 : 8.0 cm 高さ : 8.0 cm

うつわの特徴
湯町窯の特色は、地元産出の粘土・釉薬を使って生み出された素朴でシンプルな形と、黄釉・海鼠釉・藁釉・緑釉等の深くあざやかな色調。使い易く、生活に心地良く馴染む湯町窯の器は、かつてこの窯を訪れた河井寛次郎氏、浜田庄司氏、バーナード・リーチ氏に学んだ『物創りの心』と『陶技』が大切に受け継がれ、使い手の暮らしに豊かなうるおいを届けています。
バーナード・リーチ氏直伝による、化粧土で描き出される『スリップウェア』の独特な模様や、「持ち易さ」と「美」を備えたカップ取っ手(ハンドル)の形状、そして、イギリスのガレナ釉に似た布志名焼伝統の『黄釉』による温かな作風は、そのポッテリとした北欧・英国陶器のような愛らしさが若い世代をも魅了し、民芸運動のなかで生まれた作品は、時を経て新たな魅力を生みだしています。

布志名焼 湯町窯
島根県玉湯町。日本の名湯玉造温泉のほど近く、穏やかな住宅地の一角に佇む湯町窯。入り口では風情あふれる大鉢と愛らしいシーサーに迎えられ、店内には「ぼてぼて茶碗」など、布志名焼の流れを汲む伝統的な器から、大皿をはじめ豊富なスタイルの皿・鉢類、コーヒーカップや湯呑、花器、ピッチャーなど、日々の暮らしの中で「手仕事の美しさ」を伝える日用食器が展示され、情緒豊かな時間が流れています。

湯町窯は大正11年開窯。昭和初期には、先代の福間貴士氏が民芸運動に深い感銘を受け、新たに洋食器も手掛けるようになりました。現在は三代目 福間 琇士さん、ご子息の庸介さん、ご家族と共に、布志名焼の伝統に新しい時代の息吹を通わせています。その作品からは、福間さんのあたたかく飾らない人柄が感じられ、世代を超えて多くの人に愛されています。

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