キマノ陶器について

キマノ陶器について

ご夫婦で営まれていますキマノ陶器さま、

木間 伸哉(きま しんや)
1987年 東京都生まれ
2011年 益子窯指導所研究生修了
2011年 沖縄県中頭郡読谷村横田屋窯 知花實氏に師事
2018年 横田屋窯を独立
2020年 栃木県益子町生田目にて「キマノ陶器」開業

木間 彩(きま ひかり)
1989年 神奈川県生まれ
2012年 Wimbledon College of Arts London卒業
2012年 沖縄県中頭郡読谷村横田屋窯 知花實氏に師事
2018年 横田屋窯を独立
2020年 栃木県益子町生田目にて「キマノ陶器」開業

 

お二人とも沖縄のやきもの文化や暮らし、そこに生まれ育つ沖縄の人々への尊敬を持ちつつも、沖縄では原料となる土に限りがあるのも現実でした。限りある沖縄の土はやはり沖縄の陶工たちがつかうべきだろうとし、沖縄の土地を離れ益子で焼き物作りを始めます。

伸哉さんが益子の窯指導所で学ばれたこともあり、お知り合いがいらっしゃるということ。そして、益子は原料となる土も赤松も、登り窯を新たにつくる際の周囲の人々の理解など、焼き物作りをする環境としてはやはり焼き物の地である益子はとても素晴らしかったとのこと。現在お使いの窯も、引退された窯の比較的新しいガス窯を運よく譲り受けることができたそうです。

 

 お若いお二人が作るうつわはやちむんの文化を継承しながら、新しいエッセンスを盛り込んでくれていて、現在の食生活を彩ってくれます。

お忙しいなか伺ってもウェルカムなお人柄には感謝しかありません!

N.M.S.では、テーマである「珈琲と菓子を彩るうつわ」を中心に、日々の食卓でも活躍するようなうつわたちも揃えていければと考えています。

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